※ この記事は18歳以上の方向けです。日本国内で金銭を賭けて行うことは賭博罪に該当します。ここで扱うのは、無料アプリや友人同士のチップ遊び、海外の合法的な環境を前提とした「ゲームとしてのルール」です。ここに書いた考え方は勝率や利益を保証するものではありません。 世界で一番遊ばれているポーカーが、テキサスホールデムです。ルールを言葉で説明されると複雑に聞こえますが、実際にやってみると1ゲームは5分もかかりません。ここでは役の強さと1ゲームの流れだけに絞ります。 【使うカードの構成】 自分だけが見られる手札が2枚。全員が共有して使える場札が、最終的に5枚。この合計7枚の中から一番強い5枚の組み合わせを作って勝負します。7枚全部を使うわけではなく、あくまで5枚です。 【役の強さ(弱い順)】 ハイカード:何も揃わなかったとき。一番強い1枚で比べます。 ワンペア:同じ数字が2枚。 ツーペア:ワンペアが2組。 スリーカード:同じ数字が3枚。 ストレート:数字が5枚連続している。 フラッシュ:同じマークが5枚。 フルハウス:スリーカードとワンペアの組み合わせ。 フォーカード:同じ数字が4枚。 ストレートフラッシュ:連続した5枚が全部同じマーク。 ロイヤルストレートフラッシュ:10・J・Q・K・Aが同じマークで揃ったもの。 覚え方のコツは、上に行くほど「起きる確率が低い」順になっていることです。理屈を覚えれば、順番を丸暗記する必要はありません。 【1ゲームの流れ】 プリフロップ 手札2枚が配られます。場札はまだゼロ枚。この時点で参加するか降りるかを決めます。 フロップ 場札が3枚まとめて開かれます。手札2枚と合わせて5枚見えている状態です。ここで一気に状況が動きます。 ターン 場札が1枚追加されて4枚に。 リバー 場札が最後の1枚追加されて5枚に。これで全部出揃いました。 ショーダウン 残っている人が手札を見せ合い、一番強い5枚を作れた人が勝ちです。 この4つの区切りそれぞれで、賭けるか・降りるかの判断があります。つまり1ゲームの中で4回、降りるチャンスがあるということです。 【各場面でできる行動】 チェック:賭けずに次の人へ回す。誰もまだ賭けていないときだけできます。 ベット:チップを賭ける。 コール:直前の人と同じ額を出して勝負を続ける。 レイズ:直前の人より多い額を出す。 フォールド:降りる。それまで出したチップは戻ってきませんが、それ以上失いません。 【最初に知っておくと楽なこと】 全員が最後まで残ることはほとんどありません。途中で全員が降りれば、残った1人が手札を見せずに勝ちます。つまり、強い手札を持っていなくても勝てる場面があるということです。ここがこのゲームの奥行きになっています。 そして繰り返しになりますが、日本国内で金銭を賭けて行えば賭博罪です。ルールを覚える段階では無料アプリで十分に練習できますし、そのほうが気楽に何百ゲームも回せます。 ここまで頭に入ったら、次は「カードゲームの戦略基礎:ポーカー編」へどうぞ。順番の有利不利という、最初に効く考え方を扱っています。